アゼルバイジャン③いよいよ到着
今回はいよいよアゼルバイジャンのバクーに到着、初日の様子をお伝えします。
(記載の情報は全て2019年1月時点の情報です)
前回の記事はこちら
20分遅れで出発後、深夜便に乗ってきたこともあり、すぐに眠りにつきました。
離陸後、エミレーツ乗り継ぎで予約をすると機内食が出ます。機内食と言っても行きはプレーンのオムレツとソーセージの入った小さい箱でした。
LCCの機内食で期待はしていませんでしたが、おいしかったです。
座席からぎりぎり見える窓からは砂漠が見えてました。
初めて見る砂漠で地味に感動してました(笑)
さて、持参したタブレットで映画を見たり寝たりしていると着陸態勢に入っていきました。
座席のモニターでは高度がどんどん下がっているのにいまだ雲の上。。。
そして雲を抜けるとすぐに地面。めちゃくちゃガスってます。
まあでもちゃんと降りてくれて良かったです。
さあいよいよアゼルバイジャンに入国です。
アゼルバイジャンですが入国にはビザが必要です。
ですが空路(ヘイダル・アリエフ国際空港)にて入国する場合は空港にてビザを取得することができます。
しかも日本国籍の方限定で無料でビザを取得することができます。
到着導線上にビザ取得の機械が並んでいるのでその機械に必要情報を入力していきます。
入力する内容は
①パスポート情報(スキャンでほとんどの内容を勝手に読み込んでくれます)
②メールアドレス(e-visaの取得が出来たらメールが届きます。特に見せるようには言われませんでしたが)
③滞在先(ホテル名)
ここまで入力するとレシートが出てくるのでそれを持って入国審査の列に並びます。
入国審査ではどのフライトで来たのかのみ確認され写真を撮られ無事に入国です。
荷物も無事に乗り継いでバクーまで到着してました。
ヘイダル・アリエフ国際空港、なかなか豪華な見た目です。
さあ無事に到着してさっそく観光に出たいところですが、まずは必要なものを調達していきましょう。
①現地通貨
何をするにもまずはお金。日本円の両替ができない可能性があったので関空でUSドルとドバイでUAEのディルハムを両替して持っていましたが、2ヶ所あるうちの1つで日本円からアゼルバイジャンの通貨であるアゼルバイジャンマナトへの両替をすることができました。(この時のレートは1マナト=約65円でした)
②現地SIMカード
この時代、スマホがないと何もできません。現地の通信手段について帰りにドバイに入国するのでアゼルバイジャンとドバイで使えるWi-Fiも検討しましたが、2泊5日で無駄になる部分が多く、1人で使うには割高であったことから断念しました。
次に日本からSIMカードを用意して持っていくパターン。これまでの海外ではこのパターンを最も使用してましたが、いくら探してもアゼルバイジャンで使えるプリペイドSIMが見つからず。
そうなると現地でSIMを手に入れるしかありません。調べていた情報では空港でSIMカードを販売意しているとのことだったので、それを信じて向かいました。
初の現地購入のSIMカードがアゼルバイジャンになるとは思っていませんでした。
到着口から出るとすぐに販売のカウンターを見つけることができました。
このインフォメーションの横にあるカウンターでSIMカードを販売していました。
今回購入したのは3GBのSIMカード。現地滞在は48時間で多すぎるとは思いましたが、その下が1.5GBで地図を多用する可能性が高かったので安心を買いました。
3GBでたしか日本円で3000円もしないくらいだったはずです。
このカウンターで申し込み、反対側にある窓口で支払いをします。その支払いをしている間にSIMの差し替えをしてくれてます。
これで必要なものは入手できました。いよいよ空港を脱出します。
市街地へ
空港からバクーの中心地である28May駅までコログル駅を経由してバスが出ているのでそれに乗ることにします。
外から見るとものすごいデザインです。
さて外に出ると目の前にバス停があります。本当に目の前にあるのでわかりやすいです。
その前にバクーカードというICOCAのようなカードを買います。このバクーカード、バス(一部バスを除く)、地下鉄で使用できるもので、回数無制限で使用できるタイプと回数制限があるタイプがあります。
出口を出て入り口扉の横あたりに券売機がありました。券売機の周りではタクシーの客引きがあるので要注意。(バクー市内の観光地では割と全部でしたが)
今回は無制限タイプのものを購入しました。カード自体の値段に差があるものの、日本円にすると大した差額でもなかったです。
購入方法は購入したいカードをタッチパネルで選択し、お金を投入するだけです。
ここで注意したいのはお釣りは戻ってきません。(自分がやり方を分かっていなかっただけかもしれませんが)投入した金額とカード自体の値段の差額がそのままチャージされます。
バクーの交通費はものすごく安いので、あまり多くチャージしておかなくて良いかと思います。
(この空港バスで1.3マナト、地下鉄1回乗車で0.3マナト)
バス停に行くと運転手さんが荷物入れを開けてくれるのでそこにスーツケースは自分で入れます。
そしてバスに乗り込み、運転席横にある機械にバクーカードをタッチします。
しばらく車内で待っていると他に5,6人ほどが乗り込んできて出発です。
バクーの交通事情ですがかなり怖いです(笑)
ハイウェイを走っていくのですが、急ブレーキをかけたと思ったら路上で車が1台止まっていました。
市街地へ出るとあちこちでクラクションが鳴りまくってます。これでよく事故が起きないものだなと終始感じてました。
でも信号はちゃんと守ってます。(青になってすぐに発車しなければすぐにクラクションを鳴らされてましたが)
約30分で28May駅に到着です。
今回はここまで。次回はバクー市内観光を開始していきます。
スギさん